企画

ヒッソデホッソデ

雲行きが悪く、ヒンヤリ冷気がチクチクチクと肌を刺す日曜日。集合したのは、6人。企画の説明が始まります。しかし、説明するのは、野村武くん。「手をグルグルして…」と説明するが、チンプンカンプン。オレンジを口に入れられながらの説明のため、もうわかりません。
そうこうしてる内に、野村武くんによる、グレート亭サイヤマンの小噺が始まってしまいます。おいおい!いつ始まるんだ?
結局、別な人が説明をして、みんな袖を縫い合わせる作業に取り掛かります。写真 
縫い合わせるのはみんな得意なのか、作業は着々と進み、このようになります。写真 

イカのようになってしまった人も。この状態、小さい頃の遊び「人間知恵の輪」に似ています。
違うところは、こっちは縫っていますよ!
絡まってしまい、そのまま倒れてこんな状態に!助けて〜!写真 

そして、いよいよ、やっと外へ出ます!集合から3時間半。やっとです。
・出発
外は雪。それでも外へ出た、つながりながら歩きます。「手と手繋がっているご一行」はまずごみ箱の上に乗りました。オレンジと緑のごみ箱です。カメラマンは野村武。ビデオと写真の両方を担当します。頼むよ!タケチャン!
しかし、野村くん。慣れないデジタル機器の操作に戸惑います。もたもたしてると、参加しているみんなから罵声が飛んできます。結果、もみくちゃになりますん。ひとまず落ち着きます。
・公園、滑り台
一行は、近くに公園を見つけ滑り台に挑戦します。写真 

一人が滑るとあとから、あとから繋がって滑ってしまい、下のほうでは団子になり、「痛たたた!」「痛い痛い!」という声がこだまします。
続いて、ブランコ。二つのブランコを5人で乗ります。真中の人は股を広げて乗ります。楽しいかい?
・墓地
一行は近くの大きい墓地に向かいます。入り口に「子犬子猫を捨てると餓死してしまい、死体をカラスがつつっき無残な姿になるため、捨てないでください」という看板に、一人が反応し、「見てみたい、探そう」というと、「えーっ!」と他のみんなは驚き、一同「やだよ」と探さないことになります。墓地を奥に進みます。墓地を歩いていると、一同立ち止まり、一人のお尻を野村くんは何度も蹴ります。なぜ?。しかし、お尻を蹴るのは終わりません。今度は助走をつけて蹴ります。この後から、気を抜いている人は、お尻を野村くんに蹴られるという決まりができます。
野村くん、みんなのお尻を何度も蹴ります。出口に差し掛かった頃、「ごめんなさい」と謝りながら、墓地をあとにしました。
・二つ目の公園 滑り台
墓地を出た後、すぐ近くのさっきとは別の公園で滑り台を、まーた滑ります。一度失敗してる一同、今度は順番を考え滑ります。気をつけて、痛い思いをして滑り終え野村くんに「今のビデオに撮れた?」と聞くと、「うんん。撮れてないよ」と返され、写真とビデオであと二回滑ることになっちゃいます。もう!。雪の降った滑り台を滑ったみんなは泥だらけ。写真 

夕飯の買出しにスーパーに向かいます。
・電話ボックス
一番近いスーパーへの道がわからない一同は、電話ボックスで電話をかけることに。写真 

何軒か掛けているうちに、電話ボックスの窓はどんどん曇っていきます。酸素も薄い。野村くんは外で待ってます。結局104のお姉さんに聞きました。
・スーパーへの道中
スーパーへの道中、またもみくちゃになっていると、すれ違ったオールバック白髪まじりのおじさんに「どうした?様子がおかしいぞ?」と声を掛けられます。一同、凍りつき「そんなこと…」と言おうとすると、野村くんを見て、おじさんは「いじめられてるのか?」と言うと同時に、携帯を取り出します。ヤバイ!と一同思った瞬間、「いじめられてないです」と野村くん。「そうか」と携帯をしまい、通り過ぎるおじさん。確かに僕らの様子はおかしいです。でもねぇ。
・スーパーにて
やっとの思い、ほっとした思いでスーパーに到着した一同は、誕生日パーティのメニューの買い物をしました。写真

ここで輪の中から、一人抜け、抜けたところに野村くんが入りました。野菜売り場で選んでいると、おばさんが近寄ります。そして、通りたいおばさんは、みんなの手の下を通ろうとします。一同びっくり、おばさんはあきらめ避けて通り、ことなきを得ました。一同は「そういう人もいるんだねぇ」と言います。おばさん、ごめんね。
「トイレ行きたい」と野村くん。一同は、みんなでトイレにいくことに。トイレは狭いんですよ。
・帰宅そしてパーティへ
家へ戻った一同は鍋の準備に取り掛かります。そして、誕生日パーティ開始。でも誕生日の女の子、その場にいないんです。それでも始まってしまい、思い出話にハナが咲きます。今年20歳になるカナちゃん、誕生日おめでとう!
ケーキを買いに行くときにヘルパーを目指す野村くんによる、「目隠しした人を家まで連れて帰る実践練習」が行われたけれど、とても面白かったのでまた今度。
輪に繋がれたみなさん、寒い中おつかれさまでした。