多摩川

タマ河

強度だか震度だかわからなくなってきました偽装問題。どう落ち着くのか見ものです。映画みたいなことが現実でも起こるのね。そんなものか…送信!どーも、某ロヒトことタロヒトです。風邪引きそうな気温で、毎日出かけてるあなた。ご苦労様。風邪引きそうです。こんな日はツタヤでビデオを借りてしまいます。同じ映画を2回見て、別なシーンで感動。感度良好。なんの映画を見たか
は、ご想像。何も知らないのはとても恥だと、思い知らされます。人々を苦しみから開放するのは用意ではなく、解決するのもどうしたらいいか。なんなんだよ。もう。思考停止。そうでしょ。またね。

  • ミス

誰だろうと奴にはかなわない。

奴はおおよそ4ラウンドで試合を終える。TKOで勝利を収める。
タオル・ノック・アウトと勘違いしているが奴の周りの輩も本当のことはわからないために、奴に聞かれると濁したように答える。奴の口にはマウスパッドを押し込んでしまう。汗もタオルではなく杉田を差し出す。テーピングはカ―ンピョング。セコンドでは試合とは別な試合が行われている。試合というよりも果し合い。果し合いというよりも殺し合い。殺し合いというよりも生かされ合い。場外乱闘ではなく海外乱闘である。奴にかなわないなら仲良くすればいい。土俵も別にすればいい。しかし何をやってもかなわない。365日寝起きだろうと振り向き際だろうと、プレゼントを包装してもらって浮かれているときだろうと、かなわなかった。いつだったか奴に倒されて手を差し伸べられてるときに、不意打ちを仕掛けた。両足の裏を奴の両肩に合わせ振り子の要領で奴の股間を勢いよく、潜り抜け、自分の後頭部で奴の腰に強打をお見舞いしてやった。奴の腰には自分から抜けた髪の毛が付着し、カタカナのハという文字に似た文字が出来上がっていた。ここはチャンスとばかりに、もう一度強打。奴は小さな唸り声を上げ、少し傾いた。すると、次はキトという文字が浮かび上がっていた。計4回打ち付けた結果、ハハキトクという文字が浮かび上がり、自分は急いで父に連絡を取り、電車に飛び乗った。窓に映る景色を見て急いで振り返った。振り返れば奴がいた。