「この世の外へ クラブ進駐軍」を観た

舞台は第二次大戦後1947年の日本。進駐軍のクラブでジャズを演奏する若者達。詳しくは「この世の外へ クラブ進駐軍」で調べてください。観てください。
DVDの特典映像の製作発表でこの映画の阪本監督が「観る人が観たいものをつくる。戦争の時代だからこそこの映画を企画した」と言っていた。(間違っていたらすいません)ラッキーストライカーズという五人組のジャズバンドのメンバーのそれぞれを描く。それぞれを描き過ぎて話が飛んで観難いという評価をしている人がいるけれども、戦争が人々にどんな影響を与えるかを伝えるためには日本人、日本兵アメリカ人、アメリカ兵、孤児、ジャズマンなどなどを描かなくてはならない。敗戦から這い上がろうとする日本の若者の言葉、セリフには心を動かされた。

  • 「武器より楽器なんだよ」
  • 「今は喧嘩よりジャズだろ」
  • 「ギブミーモアミュージック!」

アメリカ兵とジャズマンとのやり取り。
ジャ「何でまた戦争するんだ?」
ア「何を言っても言い訳になる」
まだまだ沢山ありますが、もう一回観ることにします。セリフやら間違っていたらごめんなさい。
ではでは。最後に、
「殺しに行くんだよ、戦争なんだから」