企画

tarohito2004-09-28

「ファインディング・シカ〜想像上の鹿の捕獲〜」を行いました。
2004年2月の話。



想像しながら読んで下さい。





想像上の鹿に苦しめられている立川市民を助けるため12人の「シカゴロシ」が立ち上がり、10頭の鹿捕獲を目標に立川に集った!!

よく晴れた祝日。集まった腕の確かなシカゴロシ。12人。そこで、立川市民でもあるシカゴロシから想像上の鹿による被害状況、潜伏場所、正確な頭数が報告される。報告に武者震いをしているシカゴロシもいた。報告が終ると、想像上の鹿テストが行われシカゴロシ達は2組(1組6人編成)に分けられた。それぞれの組には、捕獲のための白いシーツ、鎖が配られる。一人一人には、お面(鬼、おかめ、キツネ、布袋)、おもちゃのにんじん、金網、バラが配られる。その後、組ごとに円陣を組み、立川の平和と自らの安全を願い、気合を入れた。そして、いよいよ出発!!!

2組入り乱れて駅の階段を降りていると、誰かが「し、鹿だー!!!」と叫んだ。捕獲は、組ごとの交代で行われ、片方の組は捕獲をはじめた。一人がシーツを広げ、ゆっくりそーっと息を殺し、近づき「せーの!」の合図で、全員が飛びかかった!シカゴロシはシーツに包まりながらも、見事に捕獲成功!!
二組目は周りを囲み、少しずつ追い込むという作戦だ。じわりじわりと、少しずつ歩を進め一気にシーツで包んだ!!しかし、つかまったのは、シカゴロシ。不覚にも自らが罠にかかっていたのだ。これでは「シカゴロシ」の名が廃る。シカゴロシ達は、汚名を返上すべく次の潜伏場所に向かった!

  • 先住民を勘違い。

歩いていると、先住民に出会う。しかし、一人のシカゴロシが「し、鹿だー!!!」と叫んだ!シカゴロシ達は、急いでシーツを広げ囲い込む。シーツで包んだ鹿を良く見てみると、なんと先住民!!!みんな「あちゃー!」とやってしまった感が襲う中、先住民の像だったことに気づくシカゴロシ。なんてこった!!

  • ステ鹿、迷い鹿、飛び降り鹿

その後、次々と捕獲を進めるシカゴロシの面々。ステ看板を鹿だと想像し、捕獲!迷い鹿をバラと制汗スプレーでおびき寄せ、捕獲!屋上から飛び降りようとしている鹿には、シーツを広げマットをつくり、落ちてくる鹿を無傷で捕まえるという救急隊さながらの捕獲劇も!

  • 鬼のいぬまに鹿

勢いに乗ったシカゴロシ達は、目撃が多数報告されている公園へ移動。ここは鬼の顔の滑り台があり油断できない!!鬼の顔が鹿に見えてきて「し、鹿だー!!!」と叫ぶ。鬼の目に目隠しをして目が見えないところを鼻にバラを入れるという今までにない作戦で捕獲!!!シカゴロシ達は進化続ける!!図書館の鹿がいるという報告もあり、図書館の中に入るためシーツをかぶって
、想像上の鹿からの奇襲をさける!!ここで、夜にバイトが控えるシカゴロシは帰宅!!

  • 最後は鹿殺しコンテスト

無事、計10頭の想像上の鹿を捕獲したシカゴロシは公園に集い、鹿の角切りコンテストを開催!!各組真剣にこの日の捕獲の手法をおさらいし、より安全な捕獲のため腕を競った。

コンテスト後、「シカゴロシ・セクシーショット」撮影会がはじまり、セクシーも競う。
結果発表!!!全員 賞状をもらいみんなで記念撮影。

お疲れ様でしたーー!