マンダム（仮）
今日は充実していた。
- １０時３０分
ＪＲ渋谷駅東口集合。ハチ公口に出てしまい東口が分からず迷う。メンバーは３人。今日の目的は男だらけの初ネイルサロン→テコンドーの全日本大会を観戦です。
- １１時前
予約していたネイルサロンの時間まで少しあるので、ゲーセンで何をするわけでもなく暇つぶし。ただ突っ立っている。普段ゲーセンには来ない３人。１１時になってしまうので仕方なくレースゲーム。５位、３位、４位、初級のＣＰＵ相手に惨敗。
- １１時過ぎ
ネイルサロンに恐る恐る入っていく。除光液とマニキュアの臭いにマイル。先陣を切って一人がネイル台？に座る。コースを選択しなくてはならないがさっぱり分からないので、ネイルケア、メンズコースのツヤだしをお願いする。店長じきじきのネイルケア。トークは世間話。なかなか弾まない。それとなく、月１回で来た方がいいですよ〜、週１がベストですねぇ的な営業トークを混ぜてくる。自分の息が臭くないか？喋り方は許容範囲か？などばかり気にする。手を優しくしてもらうのは人生で記憶にない。
- １１時２０分頃
１人目が終了。うれしそうに見せる男。笑いながら、関心する男。自分の順番に緊張している男。日曜お昼前のこの時間、このネイルサロンには男の方が多い。奥にモデル達がキャッキャ騒いでいる。従業員かと感違いしていたため、仕事中に休憩室で騒ぐなどなんという従業員だと思っていた。２人目の男が、ネイル台へ。店長の丁寧な仕事は続く。ここでなんと２人目の男、爪が横幅が狭く、縦に長いという女性に多い爪の持ち主というのが発覚。店長誉める誉める。２人目の男の爪はつや消しタイプ。
- １１時４０分頃
３人目の男は当初、時間がなくやる予定ではなかったが、時間があるために急遽、男だらけのネイルケア戦線に参戦。３人目がネイルケアに参戦中、最初に終わった二人は、暇なのと空腹で外に出ようと考える。しかし、「ちょっと！置いて行かないで下さいよ〜。ひでー」と言う。自分だったら本当に嫌だ。
- １２時前
三人目の爪が乾かないうちに終了。指を伸ばしながら、エレベーターに乗る。見送る店長の目は疑問と嫌悪と哀れなモノを見る目をしていた。助手の人の名前は瑞慶覧さん。うーん読めない。三人はゲーセンに戻り、初ネイル記念のプリクラを撮影。やり遂げた男達の顔、イイ顔してるわぁ。
- １３時頃
競馬好きのメンバーが渋谷ＷＩＮＳに行く事を提案。ＷＩＮＳに向かう。競馬の場外馬券場付近はおっさんばかり。当然か。爪のきれいな３人は、自慢気に歩く。空腹のまま到着。競馬好きのメンバーがスポーツ新聞を取り出す。一面は「スキーの里谷、騎乗位一時間」という見出し。ＷＩＮＳに合った話題ではある。少し盛り上がり、尻の下に敷く。今日のメインレースの弥生賞を予想。ディープインパクトが大人気。メンバーはディープインパクトを絡めた馬券を購入。お昼ご飯へ。
- １３時３０分頃
鮪市場というマグロ丼のお店に入る。マグロを食べる三人、やっぱり爪が気になります。一同笑う。
- １４時ごろ
渋谷駅に戻り、代々木体育館に向かう。テコンドーの試合を見るために。一駅で到着。体育館周辺は人がいない。大会は行われていないのかー、と思いましたが、きちんとチケットをもぎられ中へ。暖房が効いているためためか、熱気がすごい。テコンドーは韓国発祥の武道で蹴り技が多彩で、マッソギ（組手）、トゥル（型の綺麗さを競う試合）、パワーブレイキング（板などを試し割）、スペシャルテクニック（難しい蹴りで板を割る）などの競技がありました。メンバーの一人の師匠でもある鉄拳のテコンドーの使い手のキャラの動きの人もいらっしゃいました。アプチャプシギ、ヨプチャチルギ、トルリョチャギ、ネリョチャギ、ティミョ・アプチャプシギ、パンデ・トルリョチャギ、ティミョ・パンデ・トルリョチャギ、ティミョ・180゜トラ・ヨプチャチルギ、ティミョ360゜トラ・ヨプチャチルギなどの蹴り技があります。この日だけで１５０試合以上が行われました。皆さんお疲れ様。師範達による演武がすごかったよね。ブロック割ってたもの。つえーよ！
- １８時３０分ごろ
原宿周辺で買い物。見下されているんじゃないかという劣等感に襲われる。
- ２０時頃
お腹が減った３人ではあるが、韓国生まれのテコンドー＆韓流ブームに影響され韓国料理を食べるとまとまるが、お腹が減ったとは言いにくいためにお腹が減った人はそれとなく韓国ワードを言うというルールができる。新大久保に移動。
- ２０時３０分頃
新大久保の韓国料理のお店の前に到着。近くに２軒あるためどっちにするか迷う。メンバーの一人がタイ料理屋の前のメニューを見ている。それとなくタイ料理屋に決定。今日あったことを振り返りながら、乾杯！タイの代表的な料理、フォー、トムヤムクン、生春巻きなどを食べる。トムヤムクンに入った麺を食べていたメンバーはあまりの辛さに不機嫌に。一日の終わりにへこむ。辛い顔をしている人を笑う２人。そそくさと出る。
- ２１時過ぎ
口直しの甘いものとお茶。次回、何するかを話しあう。フリスビー犬とフリスビー、陶芸、フラワーアレンジメント、ヨガ、英会話、などが挙がる。暇を持て余している主婦がやっていることに近いことに一同、気づく。
- ２２時
お店が閉まる。このグループの名前がマンダム（仮）に決まりそうになる。マダムからのね。
